誕生日嫌い

「誕生日」にまつわる
すべてが苦手です

先日その理由が急にわかって
ちょっと狼狽しました
その理由とは?

忘れてしまおうかと
思いましたが
面白いので書いちゃいます

あれは10歳になるかならないころ
自分と近い誕生日の友達に
「誕生日会をやろう」と誘われました
「プレゼント交換しよう」とも

どういう流れでそうなったのか
「手作りの飛行機の模型を交換する」と

さて困りました
そんなもん作ったことなかったからです

宿題から逃げる子供(コドモでしたが笑)のように
前夜半泣きになりながら手作り飛行機を作るぼく

翌日手渡された友達の飛行機は
零戦のプラモデルをベースに
オリジナルデコレーションがほどこされたもの
「ありがとう。。。」

焦りました
だってぼくの飛行機は割り箸にティッシュを巻き付けて
その外側をビニールテープでぐるぐる巻きにして固定した
ものすごくしょぼくて投げやりな飛行機だったからです

そしてぼくの飛行機を見た友達の一言
「なんだこれ(失笑)」

あれは傷ついたなあ〜涙

というわけで
プレゼントのやり取りをすることに対する
恐怖がいまだに消えない(40年経つっつうの笑)
ぼくなのでした

先日道を歩いていて
突然あのときの風景と痛みがよみがえり
立ち止まっちゃいました

そしてそれが
誕生日嫌いの理由なんだ!と
突然理解してしまったおどろき

人は自分でも忘れているような理由で
「好き嫌い」が決まっていたりするのですね〜
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2月東京
三菱一号館美術館






by sadsonghappystory | 2014-02-23 00:10 | いろいろ

★板垣恭一/いたがききょういち 東京都出身。演出家。日大芸術学部演劇学科、第三舞台を経て、フリーの演出家に。以降、数々のプロデュース公演を演出。映像ディレクターとしても活動。


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